項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 123-03-5 |
名称 | 塩化セチルピリジニウム |
物質ID | R04-C-040-JNIOSH, MOE |
分類実施年度 | 令和4年度(2022年度) |
分類実施者 | 労働安全衛生総合研究所/環境省 |
新規/再分類 | 再分類・見直し |
他年度における分類結果 | 2010年度(平成22年度) |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | 政府向けGHS分類ガイダンス(令和3年度改訂版(Ver.2.1)) |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | - |
- |
- | - | - |
2 | 可燃性ガス | - |
- |
- | - | - |
3 | エアゾール | - |
- |
- | - | - |
4 | 酸化性ガス | - |
- |
- | - | - |
5 | 高圧ガス | - |
- |
- | - | - |
6 | 引火性液体 | - |
- |
- | - | - |
7 | 可燃性固体 | - |
- |
- | - | - |
8 | 自己反応性化学品 | - |
- |
- | - | - |
9 | 自然発火性液体 | - |
- |
- | - | - |
10 | 自然発火性固体 | - |
- |
- | - | - |
11 | 自己発熱性化学品 | - |
- |
- | - | - |
12 | 水反応可燃性化学品 | - |
- |
- | - | - |
13 | 酸化性液体 | - |
- |
- | - | - |
14 | 酸化性固体 | - |
- |
- | - | - |
15 | 有機過酸化物 | - |
- |
- | - | - |
16 | 金属腐食性化学品 | - |
- |
- | - | - |
17 | 鈍性化爆発物 | - |
- |
- | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分3 |
危険 |
H301 | P301+P310 P264 P270 P321 P330 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)~(3)より、区分3とした。旧分類から新たな情報源が追加されたことに伴い、急性毒性(経口)項目を見直したが分類結果に変更はない(2022年度)。 【根拠データ】 (1)ラットのLD50:200 mg/kg(HSDB in PubChem (Accessed Sep. 2022)) (2)ラット(雌)のLD50:50~300 mg/kgの間(OECD TG 420)(AICIS Evaluation Statement (2021)) (3)ラット(雌)のLD50:560.3 mg/kg(OECD TG 425、GLP)(AICIS Evaluation Statement (2021)、REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022)) |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分に該当しない |
- |
- | - | 【分類根拠】 (1)、(2)より、区分に該当しない。なお、新たな知見に基づき分類結果を変更した。旧分類から新たな情報源が追加されたことに伴い、急性毒性(経皮)項目を見直したが分類結果に変更はない(2022年度)。 【根拠データ】 (1)ラットのLD50:> 5,000 mg/kg(OECD TG 402、GLP)(AICIS Evaluation Statement (2021)、REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022)) (2)ウサギのLD50:7,750 mg/kg(REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022)) |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | - |
- |
- | - | - |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | - |
- |
- | - | - |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 区分2 |
危険 |
H330 | P304+P340 P403+P233 P260 P271 P284 P310 P320 P405 P501 |
【分類根拠】 (1)より、区分2とした。旧分類から新たな情報源が追加されたことに伴い、急性毒性(吸入)項目を見直したが分類結果に変更はない(2022年度)。 【根拠データ】 (1)ラットのLC50(粉じん):0.054 mg/L(OECD TG 403、GLP)(AICIS Evaluation Statement (2021)、REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022)) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 |
警告 |
H315 | P302+P352 P332+P313 P362+P364 P264 P280 P321 |
【分類根拠】 (1)より、区分2とした。なお、新たな知見に基づき、分類結果を変更した(2022年度)。 【根拠データ】 (1)ウサギ(n=3)を用いた皮膚刺激性試験(OECD TG 404、GLP、半閉塞、4時間適用、14日観察)において、24時間後に全例で重度の紅斑及び軽度の浮腫がみられ、次第に刺激性反応は弱まったが、影響は全例で14日後まで持続した。皮膚一次刺激指数(PDII)は4.9であったとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022))。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 |
危険 |
H318 | P305+P351+P338 P280 P310 |
【分類根拠】 (1)より、区分1とした。なお、新たな知見に基づき、分類結果を変更した(2022年度)。 【根拠データ】 (1)ウサギ(n=3)を用いた眼刺激性試験(OECD TG 405、GLP、14日観察)において、点眼後、全例で重度の角膜混濁、虹彩炎及び結膜炎がみられ、試験は4日後に打ち切られた。急性眼刺激指数(AOI)は86.7(区分1相当)であったとの報告がある(REACH登録情報 (Accessed Sep. 2022))。 |
4 | 呼吸器感作性 | - |
- |
- | - | - |
4 | 皮膚感作性 | - |
- |
- | - | - |
5 | 生殖細胞変異原性 | - |
- |
- | - | - |
6 | 発がん性 | - |
- |
- | - | - |
7 | 生殖毒性 | - |
- |
- | - | - |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | - |
- |
- | - | - |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | - |
- |
- | - | - |
10 | 誤えん有害性 | - |
- |
- | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | 絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性 短期(急性) | 区分1 |
警告 |
H400 | P273 P391 P501 |
甲殻類(オオミジンコ)48時間EC50 = 4.1 μg/L(REACH登録情報, 2022)であることから、区分1とした。新たな情報の使用により、旧分類から分類結果が変更となった。 |
11 | 水生環境有害性 長期(慢性) | 区分1 |
警告 |
H410 | P273 P391 P501 |
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく(BIOWIN)、藻類(ムレミカヅキモ)の72時間NOErC = 3.2 μg/L(REACH登録情報, 2022)から、区分1となる。 慢性毒性データが得られていない栄養段階(甲殻類、魚類)に対して急性毒性データを用いた場合、急速分解性がなく、甲殻類(オオミジンコ)の48時間EC50 = 4.1 μg/L(REACH登録情報, 2022)から、区分1となる。 以上の結果から、区分1とした。新たな情報の使用により、旧分類から分類結果が変更となった。なお、専門家の確認により、藻類試験における毒性値は設定濃度で報告されており、測定濃度はさらに低い可能性があるため留意することが指摘されている。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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