参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID1377 リン化亜鉛(CAS番号 1314-84-7) | 分類実施日 | H18.10.23 (環境に対する有害性についてはH18.3.31) |
| 使用マニュアル | GHS分類マニュアル(H18.2.10 版) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 火薬類 | 分類対象外 | - | - | - | 爆発性に関連する原子団を含んでいない。 |
| 2 | 可燃性/引火性ガス | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 3 | 可燃性/引火性エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
| 4 | 支燃性/酸化性ガス類 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 7 | 可燃性固体 | 区分外 | - | - | - | 不燃性(ICSC(J), 2001)。(ただし、水や湿った空気、酸に触れると分解し、ホスフィン等の引火性フュームを生じるので注意する。) |
| 8 | 自己反応性物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | 爆発性に関連する原子団、あるいは自己反応性に関連する原子団を含んでいない。 |
| 9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 10 | 自然発火性固体 | 区分外 | - | - | - | 不燃性(ICSC(J), 2001)。 |
| 11 | 自己発熱性物質および混合物 | 区分外 | - | - | - | 不燃性(ICSC(J), 2001)。 |
| 12 | 水と接触して可燃性/引火性ガスを発生する物質および混合物 | 区分1 | ![]() |
危険 |
水に触れると自然発火するおそれのある可燃性・引火性ガスを発生 |
物質固有の国連番号(1714)によりUNRTDGが4.3、Iに分類されており、区分1とした。 |
| 13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 14 | 酸化性固体 | 分類対象外 | - | - | - | 酸素またはハロゲンを含んでいない無機化合物。 |
| 15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | 無機化合物。 |
| 16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 区分2 | ![]() |
危険 |
飲み込むと生命に危険 |
ラットを用いた経口投与試験のLD50値42.6mg/kg(純度99.9%)、43.8mg/kg(純度94%)、54mg/kg(純度87%)、55.5mg/kg(純度83%) (農薬登録申請資料、1992)から、純度99.9%のLD50値を採用し、区分2とした。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 区分4 | ![]() |
警告 |
皮膚に接触すると有害 |
ラットを用いた経皮投与試験のLD50値1123mg/kg(雌)、1414mg/kg(雄) (農薬登録申請資料、1992)から、雌ラットのLD50値を採用し、区分4とした。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分外 | - | - | - | ウサギを用いた皮膚刺激性試験(3%リン化亜鉛粒剤)で、塗布ガーゼを除去して1時間後に非常に軽度の紅班が4例で認められたが、24時間後には消失したことから(農薬登録申請資料、1992)、区分外とした。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2B | - | 警告 |
眼刺激 |
ウサギを用いた眼刺激性試験(3%リン化亜鉛粒剤)で、非洗浄群の眼粘膜に対して虹彩の炎症及び結膜に対する中程度の刺激、1例でび漫性の角膜の混濁が認められた。また、投与1時間後の3例に通常見られる角膜の光沢の鈍化が認められたが、72時間後或いは7日目には正常となったことから(農薬登録申請資料、1992)、区分2Bとした。 |
| 4 | 呼吸器感作性又は皮膚感作性 | 呼吸器感作性:分類できない 皮膚感作性:区分外 |
- | (呼吸器感作性)− (皮膚感作性)− |
(呼吸器感作性)− (皮膚感作性)− |
呼吸器感作性:データなし。 皮膚感作性:モルモットを用いたBuehler法による皮膚感作性試験(3%リン化亜鉛粒剤)で、皮膚感作性は陰性との結果から(農薬登録申請資料、1992)、区分外とした。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | in vivoの試験結果はなく、in vitroの遺伝子突然変異原性試験(Ames試験)では陰性との結果から(農薬登録申請資料、1992)、データ不足のため分類できないとした。 |
| 6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 区分1(中枢神経系) | ![]() |
危険 |
臓器(中枢神経系)の障害 |
3%リン化亜鉛粒剤の生物活性として、胃中においてリン化亜鉛より発生したリン化水素により中枢神経系に作用して致死作用を示すこと(農薬登録申請資料、1992)から、区分1(中枢神経系)とした。なお、ラットの急性経口毒性試験において腎臓及び肺に軽度の組織学的変化がみられたとの記述があるが(農薬登録申請資料、1992)、本資料のみではデータ不足である。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 区分2(肝臓) | ![]() |
警告 |
長期または反復暴露による臓器(肝臓)の障害のおそれ |
マウスの3ヶ月間反復経口混餌投与試験において、雄100ppm(概算15mg/kg/day相当)投与群で肝臓の小壊死巣が高い出現率で認められ(農薬登録申請資料、1992)、ガイダンス値との比較から区分2(肝臓)とした。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | データ不足のため分類できない。 |
| 11 | 水生環境有害性(慢性) | 分類できない | - | - | - | データ不足のため分類できない。 |