参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID1334 ピクリン酸アンモニウム(CAS番号 131-74-8) | 分類実施日 | 2007/3/15 (環境に対する有害性についてはH18.3.31) |
| 使用マニュアル | GHS分類マニュアル(H18.2.10 版) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 火薬類 | 等級1.1 | ![]() |
危険 |
爆発物:大量爆発危険性 |
本物質固有の国連番号(0004)によりUNRTDGが1.1Dに分類されており、等級1.1とした。 【注】本物質の国連番号としては0004と1310が該当するが(含水量の差による)、物理化学的危険性の各項目の分類はより乾燥品に近い国連番号0004に従って行った。 |
| 2 | 可燃性/引火性ガス | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 3 | 可燃性/引火性エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
| 4 | 支燃性/酸化性ガス類 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 7 | 可燃性固体 | 区分外 | - | - | - | 本物質固有の国連番号(0004)によりUNRTDGが1.1Dに分類されており、可燃性固体を示す4.1が付されていないため、区分外とした。 |
| 8 | 自己反応性物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | 火薬類に分類されている。 |
| 9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 10 | 自然発火性固体 | 区分外 | - | - | - | 本物質固有の国連番号(0004)によりUNRTDGが1.1Dに分類されており、自然発火性を示す4.2が付されていないため、区分外とした。 |
| 11 | 自己発熱性物質および混合物 | 区分外 | - | - | - | 本物質固有の国連番号(0004)によりUNRTDGが1.1Dに分類されており、自己発熱性化学品を示す4.2が付されていないため、区分外とした。 |
| 12 | 水と接触して可燃性/引火性ガスを発生する物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 |
| 13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 14 | 酸化性固体 | 区分外 | - | - | - | 本物質固有の国連番号(0004)によりUNRTDGが1.1Dに分類されており、酸化性を示す5.1が付されていないため、区分外とした。なお、Sax(11th, 2004)およびHSDB(2003)には強酸化剤との記載がある。 |
| 15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物。 |
| 16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義における固体。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分2 | ![]() |
警告 |
皮膚刺激 |
ヒト皮膚を刺激(Moderate)する(HSDB, 2003; SITTIG, 2002; HSFS, 1987)との記述から区分2とした。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2A | ![]() |
警告 |
強い眼刺激 |
ヒト眼を刺激(Moderate)する(HSDB, 2003; SITTIG, 2002; HSFS, 1987)との記述から区分2Aとした。 |
| 4 | 呼吸器感作性又は皮膚感作性 | 呼吸器感作性:分類できない 皮膚感作性:区分1 |
(呼吸器感作性) − (皮膚感作性) ![]() |
(呼吸器感作性)− (皮膚感作性)警告 |
(呼吸器感作性)− (皮膚感作性)アレルギー性皮膚反応を引き起こすおそれ |
呼吸器感作性:データなし。 皮膚感作性:産業衛生上の問題は感作性による皮膚炎である(HSDB, 2003)との記述から区分1とした。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | In vivo変異原性試験結果がないことから、データ不足のため分類できないとした。なお、in vitro変異原性試験(Salmonella test)は陰性(HSDB, 2003)であった。 |
| 6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | 高濃度の暴露により腎臓、肝臓、赤血球に障害を及ぼす可能性がある(SITTIG, 2002; HSFS, 1987)との記述はあるが、データ不足のため分類できないとした。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | 反復暴露により腎臓、肝臓、赤血球に障害を及ぼす可能性がある(SITTIG, 2002)との記述はあるが、データ不足のため分類できないとした。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 水生環境有害性(急性) | 区分3 | - | - | 水生生物に有害 | 魚類(トウゴロウイワシ)の96時間LC50=66mg/L(HSDB、2004)から、区分3とした。 |
| 11 | 水生環境有害性(慢性) | 区分3 | - | - | 長期的影響により水生生物に有害 | 急性毒性が区分3、生物蓄積性が低いと推定されるものの(log Kow=-1.4(PHYSPROP Database、2005))、急速分解性がないと推定される(BIOWIN)ことから、区分3とした。 |