項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 2432-99-7 |
名称 | 11-アミノウンデカン酸 |
物質ID | 25A0005 |
分類実施年度 | 平成25年度 |
分類実施者 | 厚生労働省、環境省 |
新規/再分類 | 新規分類 |
他年度における分類結果 | |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | GHS分類ガイダンス |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 分類対象外 |
- |
- | - | 爆発性に関連する原子団を含まない。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 |
- |
- | - | エアゾール製品ではない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
5 | 高圧ガス | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
6 | 引火性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
7 | 可燃性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類対象外 |
- |
- | - | 爆発性、自己反応性に関連する原子団を含まない。 |
9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義による固体である。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない |
- |
- | - | データがなく分類できない。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 分類対象外 |
- |
- | - | 金属及び半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含んでいない。 |
13 | 酸化性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
14 | 酸化性固体 | 分類対象外 |
- |
- | - | フッ素及び塩素を含まず、酸素を含む有機化合物であるが、この酸素が炭素、水素以外の元素と化学結合していない。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 |
- |
- | - | 分子内に-O-O-構造を含まない有機化合物である。 |
16 | 金属腐食性物質 | 分類できない |
- |
- | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分外 |
- |
- | - | ラット(雌)に投与した試験において14,700 mg/kg で1/5匹の死亡、21,500 mg/kg で5/5匹の死亡が認められた(NTP TR216(1982))との記載、及び2件のラットLD50値 21,500-14,700 mg/kg(雌)、> 15,000 mg/kg(雄、雌)(SIDS(2005))に基づき、区分外とした。 |
1 | 急性毒性(経皮) | 区分外 |
- |
- | - | ラット(雄、雌)のLD0値> 2,000 mg/kg(SIDS(2005))の報告に基づき、区分外とした。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義における固体である。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 区分外 |
- |
- | - | ウサギを用いた皮膚刺激性試験の結果で「刺激性なし」(SIDS(2002))とあることから、区分外とした。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分外 |
- |
- | - | ウサギを用いた眼刺激性試験の結果で「刺激性なし」(SIDS(2002))とあることから、区分外とした。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - |
データ不足のため分類できない。 |
4 | 皮膚感作性 | 区分外 |
- |
- | - | SIDS(2002)には、モルモットを用いたマキシマイゼーション試験(OECD TG 406準拠)で陰性との報告があり、試験群の動物数(全30匹)や被験物質の適用方法等がOECDガイドラインを満たした試験であることから、区分外とした。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - |
分類ガイダンスの改訂により「区分外」が選択できなくなったため、「分類できない」とした。すなわち、in vivoでは、マウス骨髄細胞の小核試験及び染色体異常試験で陰性、ラット肝細胞の不定期DNA合成試験、ラット肝臓、腎臓、膀胱のDNA結合試験で陰性の報告がある(SIDS(2005)、NTP DB(Access on June 2013))。in vitroでは、細菌の復帰突然変異試験、哺乳類培養細胞の染色体異常試験、マウスリンフォーマ試験で陰性である(SIDS(2005)、NTP DB(Access on June 2013))。 |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - | IARC(1987)でグループ3に分類されていることから、「分類できない」とした。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。生殖能に関するデータはない。発生毒性に関してはラットを用いた発生毒性試験で成長遅延と関連すると考えられるわずかな骨格変異がみられたが奇形はみられていない(SIDS(2005))。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | ラットの4週間及び13週間経口(混餌)投与試験、マウスの13週間経口(混餌)投与試験において、いずれも区分2のガイダンス値を上回る用量(90日換算: 550 mg/kg/day 以上)で腎臓への影響(尿細管拡張、石灰化、腎乳頭傷害、移行上皮過形成)が見られた(SIDS(2005)、NTP TR216(1982))との記述があることから、経口経路では区分外相当である。しかし、他の経路による反復ばく露の情報がなく、データ不足のため分類できない。 |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない |
- |
- | - | データ不足のため分類できない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | 区分3 |
- |
H402 |
P273
P501 |
藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)の72時間ErC50 = 53 mg/L(SIDS, 2005)から区分3とした。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 区分外 |
- |
- | - |
慢性毒性データを用いた場合、急速分解性があり(19日後の分解度:77%(SIDS, 2005))、藻類(Pseudokirchneriella subcapitata)の72時間NOEC(r)= 4.5 mg/L(SIDS, 2005)であることから、区分外となる。 慢性毒性データが得られていない栄養段階に対して急性毒性データを用いた場合、甲殻類(オオミジンコ)の48時間EC50 > 350 mg/L(SIDS, 2005)であるが、急速分解性があり(19日後の分解度:77%(SIDS, 2005))、生物蓄積性が低いと推定される(Log Pow = -0.16(SRC, 2013))ことから、区分外となる。 以上の結果から、区分外とした。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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