項目 | 情報 |
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CAS登録番号 | 75-19-4 |
名称 | シクロプロパン |
物質ID | 23A5121 |
分類実施年度 | 平成23年度 |
分類実施者 | 厚生労働省、環境省 |
新規/再分類 | 新規分類 |
他年度における分類結果 | |
Excelファイルのダウンロード | Excel file |
項目 | 情報 |
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分類に使用したガイダンス(外部リンク) | GHS分類ガイダンス |
国連GHS文書(外部リンク) | 国連GHS文書 |
解説・用語集(Excelファイル) | 解説・用語集 |
厚生労働省モデルラベル(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
厚生労働省モデルSDS(外部リンク) | 職場のあんぜんサイトへ |
OECD/eChemPortal(外部リンク) | eChemPortal |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 爆発物 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 区分1 |
危険 |
H220 |
P210
P377 P381 P403 |
爆発限界が2.41-10.3 % by vol in air(Merck(14th, 2006))であり、13%以下のため区分1とした。なお、UNRTDG(UN1027)クラス2.1。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 |
- |
- | - | エアゾール製品でない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 区分外 |
- |
- | - | 引火性ガスに分類されているため区分外とした。 |
5 | 高圧ガス | 低圧液化ガス |
警告 |
H280 | P410+P403 | 臨界温度は124.4℃(ホンメル(1996))であり、+65℃を超えている。 |
6 | 引火性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
7 | 可燃性固体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
13 | 酸化性液体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
14 | 酸化性固体 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
16 | 金属腐食性物質 | 分類できない |
- |
- | - | 気体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 急性毒性(経口) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分外 |
- |
- | - | マウスの2時間ばく露によるLCLo値は282 mg/L(163927 ppmV)(4時間換算値:115914 ppmV)(PATTY(5th, 2001))により、LC50値は>20000 ppmV/4hとなることから区分外とした。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない |
- |
- | - | in vivo試験のデータがなく分類できない。なお、in vitro試験として、エームス試験で陰性(HSDB(2003))の報告がある。 |
6 | 発がん性 | 分類できない |
- |
- | - |
データなし。なお、揮発性麻酔薬としては、IARCでグループ3に分類されている(IARC suppl. 7(1987))。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない |
- |
- | - |
データ不足。なお、麻酔薬には動物試験で催奇形性を示すものが多く、一般的な吸入麻酔薬では骨格異常が主であり、本物質の場合はマウスおよびラットで多発性欠損を起こしたと記述されている(Birth Defects(3rd, 2000))が、それ以上の記載はなく、データの詳細は不明である。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(麻酔作用) |
警告 |
H336 |
P304+P340
P403+P233 P261 P271 P312 P405 P501 |
本物質には麻酔作用および中枢神経系抑制が見られ、吸入麻酔薬として使用されていた(PATTY(5th, 2001))。マウスに5.8 mmol/Lを吸入ばく露後3分で感覚消失を示したが、1.5分で回復したとの報告(PATTY(5th, 2001))、また、回復は速く、ばく露時間に関係なく吸入後10分以内であるとの記載(HSDB(2003))により、区分3(麻酔作用)とした。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類対象外 |
- |
- | - | GHSの定義におけるガスである。 |
危険有害性項目 | 分類結果 |
絵表示 注意喚起語 |
危険有害性情報 (Hコード) |
注意書き (Pコード) |
分類根拠・問題点 | |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 分類できない |
- |
- | - | データなし。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない |
- |
- | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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