名称:ヨウ素酸カリウム
CAS番号:7758-05-6
物質ID: | 22A4117 |
分類実施者: | 厚生労働省・環境省 |
分類実施年度: | 平成22年度 |
使用マニュアル: | 政府向けGHS分類ガイダンス(H22.7版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 分類できない | - | - | - | - | 爆発性原子団(O-ハロゲン)を含むが、データが無く分類できない。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
7 | 可燃性固体 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類できない | - | - | - | - | 爆発性原子団(O-ハロゲン)を含むが、データなし。 |
9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 区分外 | - | - | - | - | 金属(K)を含むが、水溶解度9.22g/100g(Lide(90th, 2009))のデータがあり、水と急激な反応はしないと考えられるため区分外とした。 |
13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
14 | 酸化性固体 | 分類できない | - | - | - | - | ヨウ素および酸素を含む無機化合物であるがデータがない。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 無機化合物である。 |
16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | - | 固体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 区分4 | 警告 | H302: 飲み込むと有害 |
P301+P312: 飲み込んだ場合:気分が悪いときは医師に連絡すること。 P264: 取扱後は...よく洗うこと。 P270: この製品を使用するときに、飲食又は喫煙をしないこと。 P330: 口をすすぐこと。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
マウスLD50のデータが2件(531、1177 mg/kg bw)(JECFA FAO NMRS 40A,B,C(1966))あり、いずれも区分4に該当するため区分4とした。 | |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | - | 常温で固体である(Merck(14th, 2006))。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。なお、ヨウ素ないしその化合物として、日本産業衛生学会では皮膚感作性第2群としているが、すべての物質が同定されるわけではないとの記載がある(産衛学会勧告(2010))。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | - | マウスに100日間飲水投与した試験において0.05-0.6mg/kg/dayの投与量(区分1のガイダンス値内)で甲状腺重量、濾胞細胞および濾胞細胞腔への影響が認められた(CICAD 72(2009))との報告があるが、使用動物数、影響の程度等の記載が無く詳細不明である。また、他の投与経路による報告も無く分類できない。 |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
12 | オゾン層への有害性 | 分類できない | - | - | - | - | 当該物質はモントリオール議定書の附属書に列記されていないため。 |
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