名称:酸素
CAS番号:7782-44-7
物質ID: | 21C0005 |
分類実施者: | 厚生労働省・環境省 |
分類実施年度: | 平成21年度 |
使用マニュアル: | 政府向けGHS分類ガイダンス(H21.3版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | - | - | - | - | - | - |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | - | - | - | - | - | - |
3 | エアゾール | - | - | - | - | - | - |
4 | 支燃性/酸化性ガス | - | - | - | - | - | - |
5 | 高圧ガス | - | - | - | - | - | - |
6 | 引火性液体 | - | - | - | - | - | - |
7 | 可燃性固体 | - | - | - | - | - | - |
8 | 自己反応性化学品 | - | - | - | - | - | - |
9 | 自然発火性液体 | - | - | - | - | - | - |
10 | 自然発火性固体 | - | - | - | - | - | - |
11 | 自己発熱性化学品 | - | - | - | - | - | - |
12 | 水反応可燃性化学品 | - | - | - | - | - | - |
13 | 酸化性液体 | - | - | - | - | - | - |
14 | 酸化性固体 | - | - | - | - | - | - |
15 | 有機過酸化物 | - | - | - | - | - | - |
16 | 金属腐食性物質 | - | - | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | - | - | - | - | - | - |
1 | 急性毒性(経皮) | - | - | - | - | - | - |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | - | - | - | - | - | - |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | - | - | - | - | - | - |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | - | - | - | - | - | - |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | - | - | - | - | - | - |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | - | - | - | - | - | - |
4 | 呼吸器感作性 | - | - | - | - | - | - |
4 | 皮膚感作性 | - | - | - | - | - | - |
5 | 生殖細胞変異原性 | - | - | - | - | - | - |
6 | 発がん性 | - | - | - | - | - | - |
7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | - | ハムスター及びウサギの妊娠雌を高圧酸素または高濃度酸素にばく露させた試験において、ハムスターで臍ヘルニア、脳脱出、脊椎披裂、肢欠損が見られ(Teratogenic(12th, 2007))、ウサギでは吸収、奇形、眼球欠損、高死亡率、低頻度の未熟児(Birth Defects(3rd, 2000))が認められたが、高圧酸素下での試験であり、また親動物の性機能および生殖能に関するデータはないことから分類できないとした。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 区分3(気道刺激性) | 警告 | H335: 呼吸器への刺激のおそれ(気道刺激性) |
P304+P340: 吸入した場合:空気の新鮮な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させること。 P403+P233: 換気の良い場所で保管すること。容器を密閉しておくこと。 P261: 粉じん/煙/ガス/ミスト/蒸気/スプレーの吸入を避けること。 P271: 屋外又は換気の良い場所でのみ使用すること。 P312: 気分が悪いときは医師に連絡すること。 P405: 施錠して保管すること。 P501: 内容物/容器を...に廃棄すること。 |
ラットに100%濃度の酸素にばく露すると24時間で気管支と血管の収縮が見られ(PATTY(5th, 2001))、ウサギに100%濃度の酸素にばく露すると24時間〜96時間において肺容積の減少、リン脂質の減少(表面活性物質)、肺水腫が認められ(PATTY(5th, 2001))、ラットに95%度の酸素にばく露すると12時間で表面活性物質の減少が認められているが(PATTY(5th, 2001))、いずれもガイダンスの範囲を超える用量で見られている。ヒトにおいては95%濃度の酸素にばく露して4時間以内に発咳が認められており(PATTY(5th, 2001))、また、90〜95%濃度の酸素にばく露すると3時間以内に発咳が認められている(HSDB(2007))ことから、区分3(気道刺激性)とした。なお高圧酸素との関連が指摘されているものとして、視力の喪失、視野狭窄、などがある(PATTY(5th, 2001))。また、酸素中毒については医療、潜水医学の分野でよく知られている。しかし、これらは特別な状況下における特殊な形態での酸素暴露によるものであり、GHSのハザードコミュニケーションの対象とはならないと考えられる。 | |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | - | - | - | - | - | - |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | - | - | - | - | - | - |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | - | - | - | - | - | - |
11 | 水生環境有害性(長期間) | - | - | - | - | - | - |
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