名称:N‐[3‐ヒドロキシ‐2‐(2‐メチルアクリロイルアミノメトキシ)プロポキシメチル]‐2‐メチルアクリルアミド、N‐[2,3‐ビス‐(2‐メチルアクロイルアミノメトキシ)プロポキシメチル]‐2‐メチルアミド、メタクリルアミド、2‐メチル‐N‐(2‐メチルアクリロイアミノメトキシメチル)アクリルアミドの混合物
CAS番号:
物質ID: | 100 |
分類実施者: | 厚生労働省・環境省 |
分類実施年度: | 平成19年度 |
使用マニュアル: |
GHS分類マニュアル(H18.2.10版) 技術上の指針(H17.12.6版) |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 爆発物 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性に関する原子団を含まない。 |
2 | 可燃性/引火性ガス(化学的に不安定なガスを含む) | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
3 | エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
4 | 支燃性/酸化性ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
7 | 可燃性固体 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
8 | 自己反応性化学品 | 分類対象外 | - | - | - | - | 爆発性または自己反応性に関する原子団を含まない。 |
9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
10 | 自然発火性固体 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
11 | 自己発熱性化学品 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
12 | 水反応可燃性化学品 | 分類対象外 | - | - | - | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含まない。 |
13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
14 | 酸化性固体 | 分類できない | - | - | - | - | データ不足で分類できない。 |
15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | - | -O-O-構造を含まない有機化合物である。 |
16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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1 | 急性毒性(経口) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。ただし、メタクリルアミド(CAS: 79-39-0)においては、ラットでLD50 = 1223 mg/kg体重である(SIDS, 2005)。 |
1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | - | 固体である。 |
1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。(各化合物と混合物のデータがなく、三態の判断ができない。) |
1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | - | データなし。(各化合物と混合物のデータがなく、三態の判断ができない。) |
2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。ただし、メタクリルアミド(CAS: 79-39-0)においては、ウサギを用いた実験では皮膚刺激性がないとされているが、ヒトでは経験上、皮膚刺激性があるとされている(SIDS, 2005)。 |
3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。ただし、メタクリルアミド(CAS: 79-39-0)においては、ウサギで軽度の眼刺激性がある(SIDS, 2005)。 |
4 | 呼吸器感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
4 | 皮膚感作性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | - | 混合物の1成分であるメタクリルアミド(CAS: 79-39-0)について、in vitro系のAmes試験、CHL細胞を用いた染色体異常試験で陰性、in vivo系の優性致死試験で陰性であった(SIDS, 2005)が、混合物の組成比が不明であり、分類できない。 |
6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | - | EU(2007)がAmixture of :N-[3-hydoroxy-2-(2-methylacryloylamino-methoxy)propoxymethyl]-2-methylacrylamide, N-[2,3-Bis-(2-methylacryloyamino-methoxy)propoxymethyl]-2-methylamide, Methacrylamide, 2-Methyl-N-(2-methyl-acryloylaminomethoxymethyl)-acrylamide, N-(2,3-Dihydroxypropoxymethyl)-2-methylacryl をCarc. Cat. 2に分類しているが、根拠等の詳細が不明であり、分類できない。 |
7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | - | 混合物の1成分であるメタクリルアミド(CAS: 79-39-0)について、ラットにおける簡易生殖試験で、母動物に影響がみられた用量で出生児生存率の低下等がみられている(SIDS, 2005)が、混合物の組成比が不明であり、分類できない。 |
8 | 特定標的臓器毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | - | 混合物の1成分であるメタクリルアミド(CAS: 79-39-0)について、ラットにおける単回経口投与試験で、神経系等に影響がみられている(SIDS, 2005)が、混合物の組成比が不明であり、分類できない。 |
9 | 特定標的臓器毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | - | 混合物の1成分であるメタクリルアミド(CAS: 79-39-0)について、ラット及びマウスにおける飲水投与試験で、神経系等に影響がみられている(SIDS, 2005)が、混合物の組成比が不明であり、分類できない。 |
10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | - | データなし。 |
危険有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起語 | 危険有害性情報 | 注意書き | 分類根拠・問題点 | |
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11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | - | メタクリルアミド(CAS 79-39-0)の魚類(メダカ)の96時間LC50=>100 mg/L(環境省、2000)のデータはあるが、混合物の組成比が不明であり分類できない。 |
11 | 水生環境有害性(長期間) | 分類できない | - | - | - | - | 急性分類が「分類できない」であり、混合物での溶解度、成分組成が不明のため、分類できない。 |
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