GHS分類結果 (経済産業省平成19年度事業)
(パブリックコメントの検討に基づく3省GHS分類見直し)

ID501 メタクリル酸2-(ジメチルアミノ)エチル(CAS番号 2867-47-2) 分類実施日 H19.12.19

健康に対する有害性

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危険・有害性項目 分類結果 シンボル 注意喚起用語 危険有害性情報 分類根拠・問題点
1 急性毒性(経口) 区分5 - 警告 飲み込むと有害のおそれ パブリックコメント指摘のように、LD50 値が2000 mg/kgより大きいことを採用し、SIDS(SIAR)で信頼性ありとしている2個のデータ(LD50 > 2000 mg/kg 、LD50= 2,659 mg/kg)に基づき「区分5」に修正する。
1 急性毒性(経皮) 区分5 - 警告 皮膚に接触すると有害のおそれ 国連文書3.1の表3.1.1注記(f)(ii)に則り「区分5」に修正する。
1 急性毒性(吸入:ガス)          
1 急性毒性(吸入:蒸気) 区分2
危険 吸入すると生命に危険 第2回委員会前に厚生労働省から提供された(株)三菱化学安全科学研究所報告書(試験番号:B060309 2007.4.5)に記載されている、ラットを用いた鼻部吸入暴露試験の2.28 mg/L < LC50(4時間) < 3.24 mg/L (換算値:355ppm < LC50(4時間) < 504ppm)はOECDガイドラインによる試験であり信頼性のある値と判断される。この値は飽和蒸気圧250Pa (20℃) における飽和蒸気圧濃度2,480 ppm の90%よりも低い値であるため、「ミストがほとんど混在しない蒸気」としてppmの基準値で分類し、「区分2」に修正する。
1 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト)          
2 皮膚腐食性/刺激性 区分1
危険 重篤な皮膚の薬傷・眼の損傷 3省GHS分類では「区分1A-1C」とされている。 国連GHS文書3.2.2.4.2には「腐食性について一つ以上の区分を望む所管官庁のために、腐食性区分の中に3つの細区分を与えた。」とあるので、細区分をすることは必須ではない。 従って、「区分1A-1C」を「区分1」に修正することが、文章表現上も好ましい。
3 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性          
4 呼吸器感作性又は皮膚感作性          
5 生殖細胞変異原性          
6 発がん性          
7 生殖毒性 分類できない - - - 3省GHS分類根拠は、母動物の死亡(12匹中3匹)、および母動物への重篤な影響が認められた用量(1,000 mg/kg/day)で認められた変化に基づくものであり、GHS分類の根拠とするのは適当ではない。また、この他の用量(200 mg/kg/day以下)では、生殖への影響は認められないが、200〜1,000 mg/kg/dayの用量で生殖への影響があるかどうかについては判断できない。よって、GHS分類は「分類できない」と考える。
8 標的臓器/全身毒性(単回暴露)          
9 標的臓器/全身毒性(反復暴露)          
10 吸引性呼吸器有害性          

参考資料

分類マニュアル

技術上の指針

解説・用語集(エクセルファイル(64KB))


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