参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID95 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩(CAS番号 612-83-9) | 分類実施日 | H20.2.22 |
| 使用マニュアル | GHS分類マニュアル(H18.2.10 版)、技術上の指針(H17.12.6版) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 火薬類 | 分類対象外 | - | - | - | 爆発性に関する原子団を含まない。 |
| 2 | 可燃性/引火性ガス | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 3 | 可燃性/引火性エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
| 4 | 支燃性/酸化性ガス類 | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 5 | 高圧ガス | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 7 | 可燃性固体 | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 8 | 自己反応性物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | 爆発性または自己反応性に関する原子団を含まない。 |
| 9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 10 | 自然発火性固体 | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 11 | 自己発熱性物質および混合物 | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 12 | 水と接触して可燃性/引火性ガスを発生する物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | 金属または半金属(B, Si, P, Ge, As, Se, Sn, Sb, Te, Bi, Po, At)を含まない。 |
| 13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | 固体である。 |
| 14 | 酸化性固体 | 分類対象外 | - | - | - | 酸素、フッ素および塩素を含まない有機化合物である。 |
| 15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | -O-O-構造を含まない有機化合物である。 |
| 16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 区分5 | - | 警告 | 飲み込むと有害のおそれ | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩 (CAS: 612-83-9)を用いたデータで、ラットでLD50 = 3.82 g/kg体重である(ATSDR, 1999)ことから、区分5とした。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | 固体であり、分類対象外とした。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩 (CAS: 612-83-9)について、ウサギ皮膚で刺激性は確認されなかったとの報告があるが(ATSDR 1999)、これ以外の情報が無いことから、分類できないとした。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分1 | ![]() |
危険 | 重篤な眼の損傷 | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩 (CAS: 612-83-9)について、ウサギで激しい眼刺激性(紅斑、化膿、角膜混濁)がある(ATSDR (1999))ことから、区分1とした。 |
| 4 | 呼吸器感作性又は皮膚感作性 | 呼吸器感作性:分類できない 皮膚感作性:分類できない |
- | - | - | 呼吸器感作性:データなし 皮膚感作性:データなし なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩について、in vitro変異原性試験として、ネズミチフス菌を用いた復帰突然変異試験で陽性との報告が得られている(NTP DB, Access on Nov. 2007)が、適切なin vivo試験の結果が得られておらず、分類できない。 なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 6 | 発がん性 | 区分1B | ![]() |
危険 | 発がんのおそれ | U.S. NTP(2005)が3,3-ジクロロベンジジン及び3,3-ジクロロベンジジン二塩酸塩をRに、EU(2007)がsalts of 3,3"-dichlorobenzidineについてCarc. Cat. 2に分類していることから、区分1Bとした。 |
| 7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | データ不足により分類できない。 なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | データなし。 なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 なお、3,3"-ジクロロベンジジン (CAS: 91-94-1、NITE GHS分類ID138)の分類結果も参照のこと。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 水生環境有害性(急性) | 区分2 | - | - | 水生生物に毒性 | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩 (CAS_612-83-9)の魚類((ゼブラフィッシュ):96-hLC50=3.3 mg/L(IUCLID, 2007)から、区分急性2とした。 |
| 11 | 水生環境有害性(慢性) | 区分2 | ![]() |
- | 長期的影響により水生生物に毒性 | 3,3"-ジクロロベンジジン二塩酸塩 (CAS_612-83-9)が急性区分2であり、急速分解性が無い(BIOWIN, 2007)、BCF=507(IUCLID, 2007)ことから、区分慢性2とした。 |