参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID17 1,2-dimethoxyethane(CAS番号 110-71-4) | 分類実施日 | 2008.03.17 |
| 使用マニュアル | GHS分類マニュアル(H18.2.10 版) (GHS国連文書改訂2版で変更された箇所については、変更後の記述に則って分類した) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 区分5 | - | 警告 | 飲み込むと有害のおそれ | マウスを用いた経口投与試験のLD50値2,525 mg/kg(PATTY (5th, 2005))から区分5とした。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 区分5 | - | 警告 | 皮膚に接触すると有害のおそれ | ウサギを用いた経皮投与試験のLDLo値2,000 mg/kg(RTECS(2006))から区分5とした。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | GHS定義の液体であるため、分類対象外とした。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | ラットを用いた6時間吸入投与試験のLDLo値は63 mg/L (4時間換算値:77 mg/L(20,933 ppm)) (RTECS(2006))である。飽和蒸気圧濃度(20℃)が81,000 ppm (299 mg/L)から気体区分で分類すると、区分4の範囲を超えており、LD50は区分5か区分外か判断できないため、分類できないとした。EU-AnnexI: R20はGHS区分3-4に相当する。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | データがないので分類できない。 |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | データがないので分類できない。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない | - | - | - | データがないので分類できない。 |
| 4 | 呼吸器感作性又は皮膚感作性 | 呼吸器感作性:分類できない 皮膚感作性:分類できない |
- | - | - | 呼吸器感作性:データがないので分類できない。 皮膚感作性:データがないので分類できない。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | in vitroでのCHO細胞を用いた遺伝子突然変異試験や不定期DNA合成試験では毒性を示さないが、CHO細胞を用いた姉妹染色分体交換試験では毒性を示すことから、哺乳類培養細胞を用いる試験で染色体異常の可能性がある(PATTY (5th, 2005))。 しかし、in vivo試験のデータがないので分類できないとした。 |
| 6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | データがないので分類できない。 |
| 7 | 生殖毒性 | 区分1B | ![]() |
危険 | 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ | マウスを用いた経口投与による発生毒性試験において、親動物に一般毒性が見られない用量で胎児の指の奇形等が観察され、また、ラットを用いた強制経口による発生毒性試験において、親動物に一般毒性が見られない用量で胎児死亡の増加が観察されている(PATTY (5th, 2005))ので区分1Bとした。EU-AnnexIはCat. 2; R60/R61であり、GHS区分1Bに相当する。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 区分3(麻酔作用) | ![]() |
警告 | 眠気又はめまいのおそれ | ヒトにおいて、吸入暴露により目まいや呼吸困難、経口暴露により吐き気、意識消失などの症状を引き起こす(HSDB(2002))との記載から、区分3(麻酔作用)とした。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | ラットを用いた10日間(1,000 ppm、4hr/日)吸入投与試験で回避反応への影響や成長の減少がみられる(PATTY (5th, 2005))と記載されているが、暴露期間が技術上の指針に定める14日より短いため、情報不足により分類できないとした。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データがないので分類できない。 |