参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID14 1,2,4-triazole(CAS番号 288-88-0) | 分類実施日 | 2008.03.26 |
| 使用マニュアル | GHS分類マニュアル(H18.2.10 版) (GHS国連文書改訂2版で変更された箇所については、変更後の記述に則って分類した) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 区分4 | ![]() |
警告 | 飲み込むと有害 | IUCLID(2000)にあるラットLD50値(1,650、1,648、1,750 mg/kg)に計算式を適用して得られたLD50値1,683 mg/kgに基づき区分4とする。 なお、EU Annex IはR22でありGHS区分3〜4に相当する。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 区分5 | - | 警告 | 皮膚に接触すると 有害のおそれ |
IUCLID(2000)にあるラットのLD50値(雄:4,200 mg/kg、雌:3,129 mg/kg)の内、低値の3,129 mg/kgに基づき区分5とする。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義による固体であるため、分類対象外とした。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類できない | - | - | - | データがなく分類できない。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類できない | - | - | - | データがなく分類できない。 |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | IUCLID(2000)に、匹数は不明だがウサギに24時間適用、7日間観察の試験で「刺激性なし」とあるが、Priority1の情報ではないので分類できないとする。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 区分2 | ![]() |
警告 | 強い眼刺激 | IUCLID(2000)に、匹数は不明だがウサギに50 mg適用、7日間観察の試験で「高い(highly)刺激性」とある。これは区分2Aもしくは区分2Bに相当すると考えられるが、細区分の根拠としては不十分なので区分2とする。なお、EU Annex IはR36でありGHS区分2に相当する。 |
| 4 | 呼吸器感作性又は皮膚感作性 | 呼吸器感作性:分類できない 皮膚感作性:分類できない |
- | - | - | 呼吸器感作性:データがなく分類できない。 皮膚感作性:データがなく分類できない。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | IUCLID(2000)に、in vitroのAmes試験で陰性の結果があるが、in vivoの試験結果がないので分類できないとした。 |
| 6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | データがなく分類できない。 |
| 7 | 生殖毒性 | 区分2 | ![]() |
警告 | 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い | Priority2のIUCLID(2000)に、ラットを用いた発生毒性試験で、親動物に体重減少以外の症状の記載がない用量(200 mg/kg/日)で胚吸収による仔の喪失と奇形(口蓋裂、四肢奇形)が増加したとあるので、区分2とする。なお、一次文献はメーカー企業の試験レポート(Bayer(1988))のため、精査は行わなかった。また、EU Annex IはCat3; R63でありGHS区分2に相当する。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 分類できない | - | - | - | データがなく分類できない。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | Priority2のIUCLID(2000)に、ラットを用いた用量167 mg/kg/日、13週間の試験で、肝臓変性の記載がある。同じくPriority2のRTECS(1997)にはラットを用いた用量364 mg/kg/日、13週間の試験で、中枢神経系と腎臓の異常の記載がある。しかし、何れも区分2のガイダンス値100 mg/kg/日を上回る用量であり、ガイダンス値を含む用量の範囲内で実施された試験はないため、データ不足であり分類できないとした。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データがなく分類できない。 |