参考資料
解説・用語集(エクセルファイル(64KB))
| ID21C0005 酸素(CAS番号 7782-44-7) | 分類実施日 | H22.2.19 |
| 使用マニュアル | 政府向けGHS分類ガイダンス(H21.3) |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 火薬類 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義におけるガスである。 |
| 2 | 可燃性/引火性ガス | 区分外 | - | - | - | 不燃性のガスである(Ullmans(E) (6th, 2003))。 |
| 3 | 可燃性/引火性エアゾール | 分類対象外 | - | - | - | エアゾール製品でない。 |
| 4 | 支燃性/酸化性ガス類 | 区分1 | ![]() |
危険 | 発火又は火災助長のおそれ:酸化性物質 | UNRTDG の危険物リスト第3および第4欄で区分2.2(5.1)とされている。 |
| 5 | 高圧ガス | 圧縮ガス | ![]() |
警告 | 加圧ガス:熱すると爆発のおそれ | 標準気圧で沸点-182.96℃(Ullmanns(E) (6th, 2003) vol.14)により、20℃では完全にガス化し、臨界温度は-118.95℃ (Merk (14th, 2006))であり、-50℃以下である。 |
| 6 | 引火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 7 | 可燃性固体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 8 | 自己反応性物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 9 | 自然発火性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 10 | 自然発火性固体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 11 | 自己発熱性物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 12 | 水と接触して可燃性/引火性ガスを発生する物質および混合物 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 13 | 酸化性液体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 14 | 酸化性固体 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 15 | 有機過酸化物 | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義によるガスである。 |
| 16 | 金属腐食性物質 | 分類できない | - | - | - | 気体状の物質に適した試験方法が確立していない。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 急性毒性(経口) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(経皮) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:ガス) | 区分外 | - | - | - | ヒトが常時吸入している。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:蒸気) | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義におけるガスである。 |
| 1 | 急性毒性(吸入:粉塵、ミスト) | 分類対象外 | - | - | - | GHSの定義におけるガスである。 |
| 2 | 皮膚腐食性/刺激性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 3 | 眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 4 | 呼吸器感作性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 4 | 皮膚感作性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 5 | 生殖細胞変異原性 | 分類できない | - | - | - | in vivo試験の結果がなく分類できない。なお、ヒトリンパ球を用いた染色体異常試験、CHO、CHL細胞を用いた染色体異常試験、CHL細胞を用いた突然変異試験で陽性の結果が得られているが、いずれも高濃度のばく露である。 |
| 6 | 発がん性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 7 | 生殖毒性 | 分類できない | - | - | - | ハムスター及びウサギの妊娠雌を高圧酸素または高濃度酸素にばく露させた試験において、ハムスターで臍ヘルニア、脳脱出、脊椎披裂、肢欠損が見られ(Teratogenic (12th, 2007))、ウサギでは吸収、奇形、眼球欠損、高死亡率、低頻度の未熟児(Birth Defects (3rd, 2000))が認められたが、高圧酸素下での試験であり、また親動物の性機能および生殖能に関するデータはないことから分類できないとした。 |
| 8 | 標的臓器/全身毒性(単回暴露) | 区分3(気道刺激性) | ![]() |
警告 | 呼吸器への刺激のおそれ | ラットに100%濃度の酸素にばく露すると24時間で気管支と血管の収縮が見られ(PATTY (5th, 2001))、ウサギに100%濃度の酸素にばく露すると24時間〜96時間において肺容積の減少、リン脂質の減少(表面活性物質)、肺水腫が認められ(PATTY (5th, 2001))、ラットに95%度の酸素にばく露すると12時間で表面活性物質の減少が認められているが(PATTY (5th, 2001))、いずれもガイダンスの範囲を超える用量で見られている。ヒトにおいては95%濃度の酸素にばく露して4時間以内に発咳が認められており(PATTY (5th, 2001))、また、90〜95%濃度の酸素にばく露すると3時間以内に発咳が認められている(HSDB(2007))ことから、区分3(気道刺激性)とした。なお高圧酸素との関連が指摘されているものとして、視力の喪失、視野狭窄、などがある(PATTY (5th, 2001))。また、酸素中毒については医療、潜水医学の分野でよく知られている。しかし、これらは特別な状況下における特殊な形態での酸素暴露によるものであり、GHSのハザードコミュニケーションの対象とはならないと考えられる。 |
| 9 | 標的臓器/全身毒性(反復暴露) | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 10 | 吸引性呼吸器有害性 | 分類できない | - | - | - | データなし。 |
| 危険・有害性項目 | 分類結果 | シンボル | 注意喚起用語 | 危険有害性情報 | 分類根拠・問題点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11 | 水生環境有害性(急性) | 分類できない | - | - | - | データなし |
| 11 | 水生環境有害性(慢性) | 分類できない | - | - | - | データなし |